性的人格破綻 TYPE-R

女をモノとして汚し続けることしかできない人格破綻者の苦悩と快楽の日常。

プロフィール

R

Author:R
『MaskR』主宰。精神科医。

数々の女を壊してきたが
まだ壊し足りない底なしの変態
優しさも、思いやりも
持ち合わせていない
次の獲物を探し続ける日常

Rへの手紙
maskr_2008@yahoo.co.jp

「 R 」 より

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大きな空

先日、ある想いが走り、八重山の空が眺めたくなった。
まだ梅雨の沖縄。
澄み切った空は期待できなくとも、それでよかった。
今、見ないことの後悔のほうが大きいように感じられた。
ならば迷うことはない。

何かに落ち込むときは、圧倒的に大きなものを眺めると救われることがある。
自分の思惑がどれだけちっぽけなことだったのかと笑えてしまうこともある。

八重山の空はまさにその圧倒的に大きなもの。
東京では決してみることができない大きな空がそこにある。
そして、今回の旅では、幸い、晴天と曇天の空、両方を見ることができた。

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曇天の中、いつの間にか降り出した雨は、南国にぴったりの大粒の雷雨。
小さなビニール傘にあたるその音と重さは、私に何かを投げかける。
雨の海に感じるやるせない想いは、心を高揚させる。
すごい速さで流れる雲はまるで生き物のように私を飲み込んでいく。
一気に暗くなる空。
そして、取り残された自分。。。。
ぽつんと設置された自動販売機だけが、明るく周囲を照らしている。
この雨の中、誰に買われるわけでもないのに、買われることを待っている。
なんだか、切ないまでに自分に投影される。

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日が変わって、私が地球上で一番愛した浜。
多くの人を魅了し、最近は観光客も来るようになったというその浜との再会。
それでも滅多に人に逢わないその浜で、美しい海を独り占めにして、
静かな風の中、大きな木蔭から、ずっと浜と空を眺めていると、
苦しかった私の想いは少しずつ溶け出していった。
いつでも、ここに帰れる。
ここに来れば、私はまた蘇生できる。
だから、私は明日も生きていける。
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鎖の体温

MaskRムービーで頭の中が溢れている。
ムービーと呼ぶのも大袈裟だが、それでも私の中では立派なムービーなわけで、
断片的ないくつかのシーンが頭の中で出来上がりつつある。

どしゃぶりの雨の中。鎖で拘束された女が放置される。
とっくに体温は奪われ、手足の震えは止まらない。
周囲にまだ誰かいるのか、それとも、すでに自分だけなのか?
雨の音はすべてをかき消す。

撮影は無事終了。
豪雨の中の撮影は大変だったが、楽しかった。
静止画だけでも少し公開。

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嵐の中

嵐の夜、女の視覚と聴覚を奪い、放り出してみる。
大粒の雨が横殴りとなり、女を責めたてる。
震える手で身体を支え、やがて立ち上がろうとするが、
周囲に私の存在を感じることができない。

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一所懸命に、事態を飲み込もうとする女。
少しでも周囲の気配を感じようと、腕を伸ばし、宙を掴む。
どこにも私はいない。

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雨と風で女のくぐもった声がかき消される。
震えは、手先から肩へと伝染しはじめた。
凍るほどの季節ではないが、体温を奪うには十分である。

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1時間後、女の動きがにぶくなってきた。
必死に私を探す体力も気力も消え失せ、
静かに残りの体力を温存する。
震えはすでに全身に伝染している。

私はそっと頭の上に手を置く。
はっと気づき、2度と離すまいと、両手でしっかりと私の腕を抱きかかえる。
冷たい体が私の腕に沁みてくる。

泣き叫び、恐怖を訴える女。
私はなおも後頭部を踏みつけ、アスファルトにキスをさせた。

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